弥生製品をオンプレミス型でクラウド利用
弥生販売を外出先から利用できるようにして、お客様のところにお伺いした際にその場で見積書の作成や受注入力を行いたいという企業様が増えております。
弥生製品をクラウド利用する場合には、下記の2つの方法がございます。
クラウド型
クラウド型の場合、弥生製品の入力データをクラウドサーバー上で共有して利用する事が可能ですが、1台のコンピューターにつき1ライセンスが必要な為、共有数に合わせ弥生製品の導入が必要になります。
初期コストや自社の管理負担はできるだけ減らしたい企業様には、クラウド型を検討するのがおススメとなりますが、長期的な面で見るとオンプレミス型よりも最終的なコストが高くなる可能性があります。
オンプレミス型
オンプレミス型の場合、リモートVPNサーバーシステムをご利用いただければ自社サーバーへ導入した弥生製品へ直接アクセス可能になり、社内だけでなく社外からもアクセスする事ができます。
自社サーバーで管理や運用保守が可能な為、独自の環境や高いセキュリティレベルを構築したい企業様の場合には、オンプレミス型がおススメとなります。
InformationGuard導入で業務効率化とセキュリティー確保
「外出先で商談しながら弥生販売で見積り作成」「その場で弥生販売の受注伝票を作成する」「弥生販売のデータを自動でバックアップする」「情報漏洩やデータ改ざん対策」など、弥生販売などを利用した業務の効率化とセキュリティーの確保など様々な用途に「InfomationGuard」の導入によって実現できるようになります。
- InformationGuardは村田機械株式会社の商標または登録商標です。
UTM(統合脅威管理)内蔵ネットワークストレージ搭載で安心
企業の社内ネットワークは、常に不正アクセスやクラッキング、コンピュータウイルスを用いた攻撃など、さまざまな脅威にさらされています。
InformationGuardはオフィスのデータを保存する「ストレージボックス」であり、ネットワークの脅威から守るために異なる複数のセキュリティ機能を有した効率的かつ包括的に保護するUTM（Unified Threat Management / 統合脅威管理）を搭載しています。
UTMは、ファイアウォール、アンチウイルス、アンチスパム、URL（Web）フィルタリング、IPS（Intrusion Prevention System / 不正侵入防止システム）など様々なセキュリティ機能を1つに集約しています。
外出先で弥生販売を「リモートアクセスVPN機能」で利用
自宅や外出先の端末から社内ネットワークにVPN（Virtual Private Network）で安全に接続できる「リモートアクセスVPN機能」を標準搭載。
弥生販売のサーバー設定をIPアドレスに変更することで、外出先や自宅など社外にいても社内にいるのと同じ感覚で、弥生販売のデータベースにアクセスできるので、外出先で弥生販売を操作して、在庫のチェックや見積書や受注伝票の作成を行うことができます。
フォルダごとにアクセス設定で情報漏えいを防ぐ
セキュリティーのかかったデータ共有がされておりますので安心・安全に社内と同じように社外のパソコンからデータを操作することができます。
また、フォルダごとに読み取りのみの設定などのアクセス設定を行うことができるため、社外に持ち出すPCにデータ保存する必要がなく、情報漏えいを防ぐことができます。
社内パソコンのバックアップとして利用
PCの故障など不意のリスクに備えるには、PCのデータを定期的にバックアップすることが重要です。とはいえ面倒なバックアップ作業はつい忘れられがちです。
InformationGuardでは、ネットワークに接続されたWindowsPCのローカルフォルダーに保存されたデータを、設定したスケジュールに従ってネットワークストレージに定期的に自動バックアップする事が出来ます。
突然PCにトラブルが発生しても業務を継続することができます。
また、弥生データ自動バックアップシステムを導入することで弥生販売のバックアップ先としてInformationGuardに設定しておけば、弥生サーバーが故障したりデータが破損したときなど、突然のトラブル時に世代バックアップなど日別の弥生のバックアップを自動で取ることができ、データを復元することができます。もちろん弥生以外のアプリケーションも可能です。
その他さまざまな用途でご利用する事が出来ますので、まずはお気軽にお問い合わせください。